電気主任技術者試験の独学はきついですよね。
私は,現在,電気主任技術者試験の勉強をしているしがない大学生です。
以後,どうぞお見知りおきを,
電験1次試験:理論
電磁気学(例題と演習)
電磁気学を学習するときに一番最初に出てくる単元です。この記事は,高校生でもギリギリ解けるレベルの演習問題があるので,良かったら解いて見てください。
「重ね合わせの理」が出てきます。この記事から,高校物理+微分積分学+「ベクトル解析」の知識が必要になってきますので,「ベクトル解析」のベクトルの四則演算,ベクトルの微分あたりを勉強しておくことをすすめます。
ガウスの法則に関する記事です。「ベクトル解析」の分野のベクトル面積分\(\int_{S}E・ndS\)が出てきます。あと,ベクトルの「発散・回転・勾配」を計算出来れば大丈夫です。
電界と電位の関係式には,微分の記号や積分の記号が入っています。
電界(電場)を簡単にもとめる方法です。電験でも使えるテクニックです。
「ベクトル解析」で出てくるベクトルの発散,∇(ナブラ演算子)などを勉強しておいてください。
コンデンサの静電容量に関する公式をまとめています。
静電誘導と静電遮へいを図を交えながら解説しています。
電束密度を求める問題は,電験でも出題されます。電気双極子モーメントは,原子レベルの大きさの話なので,スルーしてOK
電界と電束密度の境界条件に関する式は、たったの2つ!その2つの公式を導出して覚えましょう。
電気影像法(鏡像法)は電界を求める方法です。導体と電荷がある場合の電界を求めることができます。
電気的な力を求める為には,仮想変位を使います。また,仮想変位を行うためには,静電エネルギーを求めることが前提となるため,同記事で解説しています。
電流を\(i=\frac{dQ}{dt}\)を定義し,オームの法則,ジュールの法則,キルヒホッフの法則を紹介します。キルヒホッフの法則は,電気回路学では必須の知識で,ぶっちゃけこれを覚えれば,電験の問題の内の1/6は解けるようになります!
電磁気学(演習問題)
電気学の集大成です。「ベクトル解析」+「微分積分学」+「高校数学」+「電磁気学」の知識をフル活用しても尚,解けないレベルの問題かもしれませんが,頑張ってチャレンジしましょう。
磁気学の集大成です。反磁界係数,磁気回路などが出てきます。
磁気学の集大成です。空間中の磁界を求める問題や,鏡像法(影像法)を使って解く問題があります。「電気回路学」の知識が必要な問題もあります。
電験2次試験:機械・制御
自動制御
ブロック線図,ナイキスト線図(ベクトル線図),ボード線図,ラウス・フルビッツ安定判別法,ラプラス変換など,自動制御の基礎です。