人と接するのがとても苦手です。
人と接することが得意で、ウェイウェイやってる人は羨ましいです…。
ということで今回はそんな私のような人と接することが苦手である対人恐怖症に関する記事です。
今回の記事を読むメリットは、
・対人恐怖書の症状を理解することができる。
・向いている仕事がわかる。
・建設的な克服方法がわかる。
です。
対人恐怖症とは?
神経症の一つで、社会不安障害とも呼ばれます。
過去の失敗が原因となり、「自分は話すのが下手」という思い込みから他者と自然な会話ができなくなってしまう状態です。
ビジネスなどの公的な場で会話することはできますが、話す必要のない美容院などで話せなくなってしまうというものです。
対人恐怖症は、日本人特有の文化依存症候群といわれています。
「KY」という言葉あるように日本は、個人の自由よりも全体の調和を重視する風潮があり、その結果対人恐怖症を生んでいるともいえます。
雑談恐怖症
話し合いの場や宴会の席で、隣と人とうまく話せないような状態です。
話す必要のない雑談などをうまくできないというものです。
赤面恐怖症
人前で顔や耳が赤くなるという症状があります。
そしてその状態を人から笑われているのではないかと意識して悩むことです。
表情恐怖症
自分の表情が気になってしまうことです。
その中でも笑顔恐怖症というものもあり、人前でひきつって自然に笑うことができず、頰が痙攣してしまいます。
発汗恐怖症(多汗症)
人前に出るときや、不安になると、汗が異常に出るという症状です。
全身汗をかく全身性多汗症と、手や脇などの局所に出る局所性多汗症があります。
体臭・口臭恐怖症
自分の体臭や口臭がきついのではないかと思い、人に嫌われるのではないかと不安になるという症状です。
視線恐怖症
視線が気になって仕方がないという症状です。
他者視線恐怖症・・・他人の視線が気になってしまう(話している相手の視線、自分が前に出て何かをするとき、人とすれ違うときなど)
自己視線恐怖症・・・自分の視線の置き場に困る(バスや電車の車内など)
正視恐怖症・・・自分の視線が相手を不愉快にさせてしまうと思い、相手を正視できなくなる
脇見恐怖症・・・視線を向けてはいけないと意識するほど、視線が向いてしまう
振戦恐怖症
人前で何かをするときに極度に震えてしまう状態です。
人前での発表で声が震えてしまったり、名刺交換などで震えてしまったりすることです。
会食恐怖症
人と食事をすると食べられなくなったり、吐き気がしたり、食べ物が喉に詰まったりする症状です。
極度の緊張状態からこの状態に陥ります。
スピーチ恐怖症
学校や会議、慶弔の席などで緊張して頭が真っ白になって話せなくなるような症状です。
電話恐怖症
電話がなるとドキドキして電話を取れなかったり、かけるのが緊張して気軽にかけることができないような状態です。
LINEなどのSNSが発達した現在、電話慣れしていない若者は増えています。
書痙(手の震え)
受付で名前を書く、契約書にサインするなど、人前で字を書くときに極度に手が震えるような症状です。
男性・女性恐怖症
対人恐怖の対象が男性・女性であるもの。
交流を極度に恐れたり、相手をすると赤面をしたり、一緒にいると不快感を感じるという症状です。
思春期に経験することがあります。
向いている仕事3選
対人恐怖症で人と付き合う人が苦手な方に向いている仕事を紹介してます。
私が独断と偏見で選ぶものですので、ご了承ください。
基本的にフリーランスで自力で生きるというスタイルになります。
もちろん、一般的な人とは違う道ですので、楽勝ということではないですが、人と接することに比べたら、大した労力ではないのかなという印象です。
ブロガー
ブログでご飯を食べるということです。
ブログでお金を稼ぐには、パソコンなどで読者に有益な記事を毎日書いたり、アフィリエイトというサービスで商品を紹介して、その紹介料をもらうというやり方です。
まだまだ伸びている産業の一つで、私が知っているブロガーさんでは月1000万円を稼いでいる人もいます。
ブロガーって怪しいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にいろいろ調べてみると特に怪しいわけでもなく、稼げない職業ではないことがわかると思います。
一年ほど、真剣に向き合えば食べていけるだけの収入を得ることができると思います。
ブログではまどろっこしい人間関係も必要ないです。自分の力とパソコン一台で、なんとかなります。
私たちのこのブログの初月の成果を見て、考えてもいいかもしれません。
プログラミング
このサイトでも紹介しているプログラミングですが、案件を取るときに先方と連絡をとったりする必要がありますが、それ以外は淡々とコードを書くだけでOKです。
技術があれば、月100万円程度も稼ぐこともできる仕事です。
プログラミングといっても、このようなサイトを作るWebプログラミングや、アプリケーションを作るプログラミングなど様々です。
今の時代にマッチしていて、需要のある分野です。
どれも独学で習得し、案件をとることまでできるもので、やや難しいですが可能です。
ぜひいかがでしょうか?
トレーダー
いわゆる投資です。
怪しいと思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、無理もないですね。
投資と聞くと、ギャンブルや金持ちの道楽という印象があるかもしれません。
ただ、きちんと調べると確実に利益を出す方法や、リスクをとることなくお金を増やす方法も存在します。
元手がない状態では、少し不安があるのでオススメはしませんが、ある程度貯金を貯めて、投資の勉強をしてから専業トレーダーになることをオススメします。
投資といっても不動産やFX、投資信託など種類はさまざまで、自分に適した投資に挑戦してもらいたいと思っています。
どの投資も人と接する必要がなく、淡々と自分のパソコンで行うことができます。
ぜひこの記事から初めてみてはいかがですか?
克服する方法
対人恐怖症の原因は「自信のなさ」です。
この記事で克服する方法を紹介しています。
この記事で紹介していますが、自信の正体とは ポジティブな思い込みです。
ですので、これまでの成果や努力と関係なく自分にはできる!と思い込むことが自信になります。
他人から与えられた評価では、直接的ではなく、客観的にみてもすごいなら自分をすごいと思うため自分にはできると思い込むことができるのです。
この記事で紹介している自信を持つ方法は3つあり、
・今の感情を書き出す
・筋トレをする
・自信という概念を捨てる
です。
詳しく知りたい方はぜひ記事を読んでみてください。
最後に
場面緘黙症、失声症、自閉症などは、これらの症状が大変に強く、何年経っても症状が改善しにくく、精神障害に当てはまるものです。
認知行動療法で長期的な治療が必要になります。
ただの人見知りでしょ?などと軽視する方もいて、強制的に社交的な場に連れて行こうとする人がいます。
確かに上手に話すことができれば成功体験となり自信となるかもしれません。
ただし、その多くは失敗し不甲斐ない自分にさらに辟易してしまい、さらに悪化してしまう原因となります。
ぜひ建設的な方法での、解決を検討してみてください。
かくいう私もそのような社交的な場を避け続けて生きています。
必ずとも解決する必要はないと私は思います。自分が生きたい道において、解決する必要があるなら、その時は自信をつけて克服してください。
最後までお疲れ様でした。