皆さんこんばんにちは、ユウです。
今回は Java の資格試験について紹介していこうと思います。
Java 言語については過去の記事で紹介していますので、興味がある方は以下にリンクを張っているので足を運んでみて下さい。
資格試験を受けるのは、実際に自分がどれくらいのスキルを持っているのか確認できる良い機会です。
それに加え資格を持っていると、他者がその人がどのくらいのスキルを有しているのか判断する材料になってきます。
もし、目的がなく Java を勉強していこうと思っている人や、今どのくらいのスキルを持っているのか知りたい人はぜひ見てほしい記事になります。
お時間がある人は、最後まで見ていただけると嬉しいです。
Java・・・簡単なおさらい
以前の記事でも紹介していますが、もう一度軽く Java の説明をしておきます。
Java は Sun Microsystems 社が開発を行い、現在は Oracle 社という会社が開発を受け継いでいます。
様々な分野で人気を誇るオブジェクト指向プログラミング言語の一つです。
表記方法はC言語に似ていますが、C言語の使用は受け継いでいません。
Javaは新たにオブジェクト指向プログラミング言語として開発されたものです。
Java の特徴としては、
・学びやすく、標準的な文法となっている
・大規模開発を支援するオブジェクト指向に対応
・豊富に対応された便利なクラス
・様々なコンピュータで同じように動作する
があります。
Oracle University
(※この画像をクリックもしくはタップするとOracle Universityの日本語サイトへいけます。)
今回紹介する資格は Oracle University が取り扱っているオラクル認定試験です。
この Oracle University は、Oracle Cloud およびソフトウェアの研修と認定資格を提供しています。
研修では自社運用を目的としたソフトウェアについて行っています。
研修自体は6つ言語や環境に合わせて行われており豊富なコンテンツ量となっています。
この研修は 100% Student Satisfaction Program という制度を導入しており、研修内容に満足できなかった場合に、同じコースを無料で再受講出来る制度です。
もし、ある程度スキルを身につけて、勉強に行き詰まっている場合には研修を考えてみるのも手だとは思います。
Java SE 11 認定試験
少し時間がかかりましたがここから資格について紹介していきたいと思います。
今回紹介するのは、Java SE 11 認定試験というものです。
この認定資格はBronze、Silver、Goldと3つのランクに分けられています。
今回はそれぞれの試験について紹介していきます。
初心者の方は Bronze から受けると思いますので、Bronze の紹介でのみ出題範囲を紹介しています。
Oracle Certified Java Programmer,Bronze SE 認定資格
Bronze の資格は Oracle Certified Java Programmer,Bronze SE 認定資格といいます。
この資格を取るには、Java SE 7/8 Bronze という試験を受けて合格しなければなりません。
この試験は、Java言語を用いたオブジェクト指向プログラミングの基本的な知識が問われるものです。
言語未経験者向けの入門試験になります。
この試験のその他の情報は以下のようになります。
受験料 | ¥13,600 |
受験時間 | 65分 |
出題数 | 60問 |
合格点数 | 60% |
Bronze のみになるのですが、試験会場はオンラインとなっているので家にいながら受けることが出来ます。
Bronze の出題範囲は以下のようになります。
ほとんど基本的な知識を問われるので、プログラミング初心者にはほどよい難易度ではないでしょうか。
Oracle Certified Java Programmer,Silver SE 11認定資格
次に Silver について紹介していきます。
Silver についても Bronze と同じように正式名称はOracle Certified Java Programmer,Bronze SE 11認定資格です。
Bronze に11が付け加わって、Silverになっただけですね。
この資格を取るには Java SE 11 Programmer Ⅰという試験を合格しなければなりません。
この試験は上級者の指導の下で、開発作業を行うことが出来る開発初心者向けです。
試験では、Java アプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、日常的なプログラミングスキルだけではなく、様々なプロジェクトで発生する状況への対応能力も評価されます。
この資格はそこそこ Java を使っておかないと難しいと思う内容なので、プログラミング初心者が0から受ける場合は、かなり努力をしなければなりません。
この試験のその他の情報は以下のようになります。
受験料 | ¥26,600 |
受験時間 | 180分 |
出題数 | 80問 |
合格点数 | 63% |
Oracle Certified Java Programmer,Gold SE 11認定資格
最後にGoldについて紹介します。
Gold については Silverと同じように正式名称はOracle Certified Java Programmer,Gold SE 11認定資格です。
この資格は、Java SE 11 Programmer Ⅱという試験を合格しなければなりません。
しかし、この試験を受けるのにも資格がいります。
この試験を受ける際には必ずOracle Certified Java Programmer,Silver SE 11,8,7認定試験3つの内どれかを所得しておかなければなりません。
試験自体も難しく、中上級者向けの試験となっています。
試験で問われる内容は、「設計者の意図を正しく理解し、独力で機能実装を行える能力。」「Java アプリケーション開発に必要とされる汎用的なプログラミング知識を有しているか。」です。
この資格は、実際に仕事で Java を使う人など、Java を深く知っている人向けなので、かなり難しいです。
Silver を受かっておく必要があるので、初心者の方は確実に Silver を取れるようにそちらを確実に勉強した方が良いです。
この試験のその他の情報は以下のようになります。
受験料 | ¥26,600 |
受験時間 | 180分 |
出題数 | 80問 |
合格点数 | 63% |
最後に
今回は Java の資格試験について紹介してきました。
他にも Java の資格試験やプログラミングの資格試験などは多数あります。
Java を勉強している人には、今回紹介したものをぜひ受けてほしいのですが他に取りたい資格が見つかった場合は、今回の記事は参考程度にしてそちらを頑張って下さい!
資格試験は自分自身の力の証明になるので、ぜひ受けてみてはどうでしょうか。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。