皆さんこんばんにちは、ユウです。
今回は題名の通り、JavaとJavaScriptの違いについて紹介していきたいと思います。
皆さんもプログラミングについて調べているとき、頻繁にJavaとJavaScriptという単語を目にするかと思います。
その際に、この2つはおんなじ種類の言語なのかな?と思ったことがあるのではないでしょうか。
私は最初の内は、JavaってJavaScriptを短く言ったものなのかなと思っていたぐらいです(笑)。
しかし、今回の題材の通りJavaとJavaScriptは全く違うので、言語の紹介をしていきながら違いについて話していきたいと思います。
ぜひ、最後までお付き合い下さい。
今回の記事を読むメリット
・JavaとJavaScriptの違いがわかる
Java

まずはJavaについて説明していきたいと思います。
Javaについて
JavaはSun Microsystems社が開発を行い、現在はOracle社という会社が開発を受け継いでいます。
様々な分野で人気を誇るオブジェクト指向プログラミング言語の一つです。
表記方法はC言語に似ていますが、C言語の使用は受け継いでいません。
Javaは新たにオブジェクト指向プログラミング言語として開発されたものです。
Javaの特徴
Javaの特徴としては以下の通りです。
・学びやすく、標準的な文法となっている
・大規模開発を支援するオブジェクト指向に対応
・豊富に対応された便利なクラス
・様々なコンピュータで同じように動作する
以上の通りで、非常に人気のある言語です。
こちらの記事でも、オススメしているプログラミング言語です。

Javaの名前の由来
Java言語を画像検索していただけると分かるんですが、下の画像の様なロゴが見つかるかと思います。

これはJava言語のロゴなのですが、コーヒーのように見えませんか?
なぜコーヒーかというと、それはJavaという名前の由来から来ています。
Javaという名前は、 当時開発メンバーが通っていたコーヒーショップのメニューから名前をとっていると言われています。(諸説あります)
また、Javaクラスファイルといわれるファイルの最初の4バイトが十六進数記数法で0×CAFEBABEとなっているのは有名です。
この名前の由来が本当であれば、Javaを開発していたチームのメンバーの方々はおしゃれだなと思います。
オブジェクト指向言語とは
オブジェクト指向とは概念的なものなので、最初の内は難しく考えなくても大丈夫です。
だんだんと慣れていって、理解を深められていければ良いと思います。
ですが、少しだけ説明はしておきます。
オブジェクト指向言語は操作手順よりも操作対象に重点を置いた設計になっている言語のことを指します。

例を挙げると、皆さんはテレビをつける時リモコンでつけますよね。
その際に皆さんはどうしてリモコンを押すと、テレビがつくのかというテレビの構造自体は知らなくても大丈夫なはずです。
これは、テレビが「リモコンを押すとつく」という”もの”をベースにして作られているからです。
・この「リモコンを押すとつく」という”もの”をベースにしているから、皆さんはほとんどのテレビでリモコンを押すだけでテレビを見られるわけです。
・この、「リモコンを押すとつく」”もの”をベースにして多様なテレビ(製品)を作っていく事がオブジェクト指向となっていきます。
たとえが分かりづらかったかもしれませんが、オブジェクト指向の考えはこの程度にしておきます。
実際に勉強してもらうと、理解が深まると思います。JavaJavaしてください。
JavaScript

次はJavaScriptについて紹介していきます。
JavaScriptについて

JavaScriptはNetscape Communications Corporation社が開発した、オブジェクト指向スクリプト言語になります。
JavaScriptは元々Webサイトに動きをつけるために開発された言語です。
しかし、最近ではWebサイトに動きをつけるだけではなく、Webサイトやアプリを開発するうえでなくてはならない存在となっています。
JavaScriptの特徴
JavaScriptの特徴としては以下の通りです。
・WebブラウザとWebサービス、Webサイトとのやりとりをスムーズに
・Webアプリの開発、スマホアプリの開発、ゲーム開発
HTMLとCSSでは少ししか、Webページを動かすことが出来ません。
しかし、JavaScriptを使うことで、サイトのユーザーが使いやすい動きのあるサイトを作ることが出来ます。
他にもJavaScriptはに使用されており、私たちの身の回りを支えています。
意外と、皆さんが気にしていないだけでJavaScriptは多くのインターネット上で役立っています。
JavaScriptの名前の由来
JavaScriptは名前の一部がJavaと被っていて紛らわしい、誤解を招きやすい名前ですが、実はこれにはきちんとした理由があります。
実は、JavaScriptが開発された当初は LiveScript という名前だったそうです。
しかし、その当時から 超絶人気を誇っていた Java の波に乗っかるために名前をJavaScriptに変更したそうです。
これがなぜ可能だったのかというと、当時JavaScriptの開発元であるNetscape Communications Corporation はJavaの開発元であるSun Microsystemsと業務提携を行っていました。
ですから、名前を一緒にすることが可能となったわけです。
JとSが大文字なのも特徴で、JavaScriptを訳すときはJSなんて呼ばれ方もしますね。
拡張子も.jsです。
JavaとJavaScriptのまとめ

・Javaはオブジェクト指向プログラミング言語
・Javaは開発に使われ、一番人気の言語
・Javaはコーヒーショップのメニューが由来
・JavaScriptはオブジェクト指向スクリプト言語
・JavaScriptはWebサイトに動きにつけるための言語
・JavaScriptは、LiveScriptという名前だったが、Javaの人気にあやかるために改名した
最後に
今回はJavaとJavaScriptを紹介してきました。
この記事を読んでもらって分かったと思いますが、JavaとJavaScriptはそもそも機能が違います。
名前が被って同じプログラミング言語ですが、全く違うと言うことが分かったのではないでしょうか。(メロンとメロンパンくらい違う)
JavaとJavaScriptはどちらも身につけると大きな力になります。
ぜひ、この記事を機に足を踏み入れてはどうでしょうか。
少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうござます。