今回は、Unityでゲーム制作していく際の必要なプログラミング言語である、C#について紹介していくよ!
容
この記事は、Unity入門者向けの記事となっています。
Unityについて、まだよく知らないよという方は、以下の記事を読んでみて下さい。
今回の記事を読むメリット
・Unityでのゲーム制作へと踏み出せる
・プログラミングが簡単だと思える
Unityについて
簡単にですが、最初にUnityについて軽く説明していきたいと思います。
この記事よりももっと詳しく知りたいという方は、下の記事を読んでみることをオススメします。
Unityは、個人が無料で使用できるゲームエンジンです。
この、ゲームエンジンとはあらかじめゲームを作る環境が設定してあるソフトウェアです。
ですので、本来ゲーム制作で必要になってくる、高度な物理学や数学を余り必要とせずに、ゲームを作り始める敷居が低くなっています。
無料というのも大きな特徴で、ゲームエンジンというと、本来は数百万~数千万円という値段がします。
ですが、Unityですと、条件(これは別記事で書いているので気になる方は、以下の記事を参照して下さい)がつきますが無料で使う事が出来ます。
個人は基本無料ですので、条件については、個人で始める方はあまり気にしなくても大丈夫だと思います。
無料だから、性能は劣るんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そのような事は無く、皆さんが普段から遊んでいるゲームにかなり使われています。
例を挙げると、「白猫プロジェクト」や「FGO」ですね。
Unityはスマホゲームで良く使われていますが、PCやPS4、Switchのゲームなども作ることが出来ます。
Unityは「ゲームを作る魔法の一部」ですので、制作が楽しいと思う人には、かなりやり応えがあり本当に楽しいです!
C#について
さて、今回メインであるC#について紹介していきたいと思います。
C#(シーシャープ)はマイクロソフト社が開発したプログラミング言語です。
C#は、かなり新しい言語であり、2002年に登場しました。
この言語は世界的に認められており、JIS等でも標準化されている言語ですので、様々な分野に使われている言語となります。
C#という名前からも分かる通り、C言語やC++の要素を強く受け継いでおり、他にもJavaの特性なども取り入れた言語です。
C#で開発を進めていく際はVisual Studioを使うようにして下さい。
この環境で開発を行うことで、かなり作業効率が変わってくるので、C#を学ぶ機会に、入れておくようにしましょう。
C#を開発するためのVisual Studioのインストールの仕方は、Microsoft社の公式が上げているサイトを見ると、一通り理解できるのでそちらを参考にしてみて下さい。
あらゆる言語の考えを取り入れ、最適化された言語ですので、わかりやすく使い勝手がかなり良いです。
学校でC言語が分からなくてプログラミングを挫折したという人は、そのことは気にせずに、始めてもらえると楽しめるかと思います。
そもそも、C言語は古い言語ですので、難しいのが当たり前と思って下さい。
それに比べると、C#は新しく最適化されているので、かなり簡単になっています。
ぜひ、苦手意識を持たずに、C言語よりは簡単そうだなと思って初めて見て下さい!
C#とUnityの関係性
Unityではオブジェクトの配置や、キャラクターを動かしたりするのは、簡単にプラグインなどでできてしまいます。
ですが、時間の刻みや、ゲームを開始するタイミングなど、自分が決めたやりたいことをしたい場合には、プログラミングが必要になってきます。
そこで使用する言語がC#となります。
C#を使用することで、Unityに幅が広がり、より自分の個性を出せるゲーム制作をすることが出来ます。
C#以外にもJavaScriptでも制御することが出来ますが、ほとんどの方がC#を使用しているので、迷っている方はC#をオススメします。
扱っている人数が多いと言うことは、それだけ情報を集めやすいという事なので。
これからは、ゲーム内でこういう工程を行いたいと考えても、どうすれば良いか分からない場面に数多く当たるかと思います。
そのような場合は、Unity自身がコミュニティを開いてくれているので、そちらの方で解決するのも良いかと思いますし、他の方のブログでもかなり詳しく書かれている場合がありますのでググって観るのもオススメです。
Unity コミュニティ:https://unity3d.com/jp/community
最後に
ゲーム制作にとって、個性はかなり大事です。世の中に出回っているゲームは似たようなものがありますが、どれも個性があるからこそ売られているのです。
ゲーム制作で大切なのは、私は個性だと思うので、自分がやりたいと思った事は、たとえ難しものであったとしても、挑戦してみる価値は必ずあると思います。
ぜひ、C#を使って個性あるゲーム制作を行ってみて下さい!
今回はこれで以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!