皆さんこんばんにちは、ユウです。
今回は私の大好きなバンドである、RADWIMPSの曲について紹介していきたいと思います。
RADWIMPSが好きなファンのことをWIMPERといいます。
RADWIMPSの曲はボーカルである野田洋次郎さんが全部作詞作曲されていて、独特な表現方法でユニークな世界観を私たちに与えてくれます。
野田洋次郎さんの経験した事を、歌詞にされているそうでかなりリアルな感情が感じられる曲が多いです。
今回は、そんなRADWIMPSの曲を私個人の目線でオススメしたいものをランキングなしで5曲紹介していきたいと思います。
本当は全部といいたいのですが、今回はその中でも、本当に好きだなと感じる曲を紹介しています!
①有心論
有心論は2006年にリリースされ「RADWIMPS 4~おかずのごはん~」というアルバムに収録されています。
この曲の一番凄いと感じた部分は下のフレーズです。
君は地球を丸くしたんだろう?
だから君に会えないと僕は 隅っこ
探して 泣く 泣く
この曲は彼女を神のような存在として扱う部分が多々あります。
その彼女が誰も端っこで泣かないように地球を丸くするのですが、彼氏はその世界で君に会えないと端ではなく隅っこで泣いてやるということを言っています。
このフレーズだけでも彼氏は彼女のことをとても大きな存在として扱っており、どれだけ愛が大きいのかが分かります。
彼女を偉大な存在としている、有心論ですがストーリー性が抜群に良く歌詞を良く聴いていると、人間の恋愛についてかなり複雑に描いていることが分かります。
とても素晴らしい曲なので、ぜひ聴いたことないという方聴いてみて下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=c2y8Ba3WwPY
②オーダーメイド
オーダーメイドは2008年にリリースされアルバム「アルトコロニーの定理」に収録されています。
この曲は全体を通して、生まれる前に神様的存在からあなたは身体をどのような構成にするか尋ねられていく曲です。
今の私たちは当たり前のように過去しか見えず、心臓は1つだけで口も1つだけ涙もしょっぱいです。
それはなぜなのか、洋次郎さん的に解釈した歌詞がとてもエモいです。
ここでは1フレーズだけ紹介したいと思います。
「口は一つだけでいいです」と
僕が一人でケンカしないように
一人とだけキスができるように
このフレーズは口を2つにしてあげるよと言われた返答です。
ケンカは良い気持ちにはなりませんが、ケンカをすることでわかり合えるということがあります。
ですから、自分ではなく他人とケンカすることでわかり合いたいということが感じられます。
そして、一人とだけキスをしたいというのは、愛した人だけとキスをしたいという純愛が表現されています。
全体的に優しいテンポの曲で、心にくる曲なのでぜひ聴いてみて下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=CetVGsV6g44
③謎謎
謎謎は2009年にリリースされ、アルバム「アルトコロニーの定理」に収録されています。
この曲は、題名の通りなぞなぞのように彼氏が彼女に問いかけをしていきます。
その答えは曲を通して知ってもらいたいのでここでは触れませんが、この曲で一番素晴らしいと感じたのは比喩表現です。
比喩表現がとてもきれいで凄いなと感じたので1フレーズ紹介したいと思います。
都会で観るオーロラのように
火星で観る生命のように
それは それは 美しかったから
この表現はとても良いなと個人的に感じています。
絶対あり得ないであろう、わずかな可能性のように君は美しいと言うのはとても胸に来るものがあります。
この曲は彼女に対しての愛を語る曲となっています。
紹介したように表現の仕方が独特なので、ぜひ聴いてみて下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=44oq8Me0h8I
④PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~
PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~は2018年にリリースされ、アルバム「ANTI ANTI GENERATION」に収録されています。
この曲は、RADWIMPSが「君の名は。」で大ヒットしたときに経験したパパラッチ被害を曲にしたものなのかなと感じるほどリアルティがあります。
曲名通りフィクションであるとは思うのですが(笑)。
この曲には主な登場人物が3人出てきます。
洋次郎さん、パパラッチ、パパラッチの子供という構成です。
物語はパパラッチとパパラッチの子供との会話で進められていき、そこに洋次郎さんが突っ込みを入れていくという内容です。
この洋次郎さんがやる、突っ込みがかなりエグいです。
以下のフレーズを見て下さい。
頭がおかしくなりかけた
それでもさ 笑うのか?
あんたらにゃ何も伝わらんか
煽って報じるテレビがわりぃ
こぞって食いつく世間がわりぃ
「求められているからやっている」?
すごいね神様みたいだね
これは洋次郎さんがパパラッチに言ったフレーズなのですがかなり暗いです。
特に最後のすごいね神様みたいだねの部分はかなり皮肉が効いています。
この曲は、今まで聴いたことがない曲だったので紹介してみました。
ぜひ、聴いてみて下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=tZcJRFc15LY
⑤おしゃかしゃま
おしゃかしゃまは2009年にリリースされ、アルバム「アルトコロニーの定理」に収録されています。
この曲はこの人類を造った神様(宗教)に対して訴えかけるものとなります。
まず、最初から人類に対しての批判から入り、人類の姿が神様の姿と似ているのは傲慢すぎないかと人類に言ったり人類の欲深さを訴えています。
下のフレーズを読んでみて下さい。
願って拝んでても いつしか
そうさ僕ら人類が 神様に
気づいてたらなってたの 何様なのさ
このフレーズで分かるように、この曲全体を通して人類は傲慢で馬鹿なんだというイメージを与えています。
この曲は社会風刺の様な曲となっているので考えさせられるものがあります。
面白い曲なので、ぜひ聴いてみて下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=7MaF-bWeLGw
最後に
今回はRADWIMPSのおすすめの5曲を紹介しました。
RADWIMPSは様々なジャンルがあり、それぞれ歌詞が面白く考えさせてくれます。
このほかにもRADWIMPSは200曲以上の曲を出しています。
また、他の記事でもRADWIMPSの楽曲の歌詞や題名関連したものを書いてもらっています。
良い曲ばかりなので、ぜひRADWIMPSに興味を持ってくれたら他の曲も聴いてみて下さい!
今回はこれで以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!