タロット占い

【タロット占い】小アルカナ・ペンタクルまとめ【意味と絵柄も解説】

レイ
レイ
こんにちは、レイです。

富は海のように飲めば飲むほど、喉が渇きますね

ということで、富につながっているお金、つまりペンタクルについての記事です。

タロット占いにおける実利的な意味を表す小アルカナのペンタクルです。

大アルカナの記事はこちらから。

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なお、今回の記事もこちらの本を参考にしています。

https://www.amazon.co.jp/これ一冊でぜんぶわかる-タロットの基本-ルナ・マリア/dp/4074204983

前置き長くなりました。今回の記事を読むメリットは、

・ペンタクルの意味がわかる

です。

ペンタクル

実利的な意味での物質的豊かさを表す。

ペンタクルとは護符や紋章に用いられる五芒星型のことで、ものの価値の象徴です。

所有者のステータスを表したり、欲しいものの対価として支払われることから、地位や財力を誇示するためのもの、といえます。

そのため金銭や財産の象徴として扱われ、デッキによってはコインとして表現される場合があります。

しかしペンタクルは単に金銭を象徴するだけのものではありません。

というのも「物の価値」に対する考え方には、人によって大きな差があるからです。

もちろん金銭の価値に重きをおく人は少なくないでしょう。

しかし、それ以外の物、たとえば代々受け継がれた品物などに価値を見出す場合も多いからです。あくまでも実利的なもの。

物質面での豊かさを表す場合が多いです。

なお、このスートはペンタクル、コインのほかディスクと表されることもあります。

 

ペンタクルのエース

美しく手入れされた庭園の天空、雲から突き出た手にはペンタクルがあります。

このペンタクルは金銭のみならず物の価値の象徴であり、豊かさを示すものです。

また、手入れの行き届いた庭園は人間の理性や計画性を表しますから、整った基盤の上に築かれる安定した豊かさが見て取れるでしょう。

 

正位置

<キーワード>

物質的繁栄・満足感・手応え・富・利益・安定・満たされた状態・価値

・心身の調和がとれたバランスのよい状態

・安定的に確かな成果がある

・愛情や人間関係がしっかり育っていく

・現実を踏まえたうえで、夢や目標をもつ

心身のコンディションが良好で、目標達成へのしっかりした手応えを感じられる時。

それによって利益や繁栄がもたらされるでしょう。

ただ、そうなるには現実を踏まえた正しいロードマップが必須です。

ペンタクルのエースは、その成功への道筋が明確になってきたことを示します。

あとは計画性をもって、その道を進むのみ。

行動の先には確かな成果が待っていることでしょう。

 

逆位置

<キーワード>

ルーズ・失敗・基礎の欠如・浪費・強欲・生産性にかける・虚しさ・満たされない思い

・金銭面のルーズさからトラブルを招く

・もともと無理だった、ということに気づく

・才能を発揮するチャンスに恵まれない

・成功したはずなのに、どこか虚しさが残る

逆位置になるとペンタクルのもつ地のエネルギーが不完全燃焼を起こし、いたずらにエネルギーを浪費し、生産性に欠ける状態にあることを示します。

そして手のひらにのったペンタクルは手のひらを裏返すと地に落ちてしまうように、満たされない思いが募るでしょう。

今一度、基本や基盤を見直し、目先の欲にとらわれず、しっかりと地に足をつけた考え方をする必要がありそうです。

 

ペンタクルの2

インフィニティー記号のような形のひもの中に2つのペンタクルがあり、それを器用に操る人物が描かれています。

このペンタクルが落ちないように操るには、絶妙なバランス感覚が必要でしょう。

しかもペンタくるが入れ替わる上下運動が延々と続くことを、この紐のインフィニティーの形が続くことを表しています。

 

正位置

<キーワード>

バランス感覚・器用・気さくな雰囲気・適応力の高さ・浮き沈みがある・その場限り・移り変わり

・その場に応じてふさわしい振る舞いができる

・状況の変化を逆手にとって成功する

・いつまでも同じではない、という警告

・気持ちに余裕がある分、言動にゆとりがある

適応能力が高く、その場にふさわしい振る舞いができるでしょう。

気持ちにゆとりがあるだけに、堂々とした言動ができますから、何事につけても成功の可能性が高まります。

気さくな雰囲気で器用に立ち回れますから、周りを味方につけることもできるのです。

ただ、状況は刻々と移り変わり、価値観も変動していきます。

その変化を敏感に読み取る力も要求される暗示です。

 

逆位置

<キーワード>

いい加減・無責任・周りに流されやすい・価値観のズレ・油断が招く失敗・期待を裏切られる・コミュニケーション不足

・不用意な発言で周りにいい加減な印象を与える

・正確な価値判断ができず、どこかずれている

・いい加減な対応が災いしてトラブルを招く

・楽しくもないのに、無理に楽しそうに振る舞う

心の隙や油断から、いい加減な態度をとったり無責任な発言をしがちな兆しです。

いうまでもなく、それが失敗やトラブルの原因になるでしょう。

本当に自分の価値観や考えは正しいのでしょうか。

そこのところから、改めて見直す必要がありそうです。

周りの人に対して誠実な対応を心がけることはもちろん、自分の気持ちに嘘をつかない、ということが大切なのを忘れずに。

 

ペンタクルの3

僧侶や建築家の指示を受けながら作業する石工の姿が描かれています。

1人の石工に2人の監督、という構図から若い石工はまだ見習いで、教会の仕事も経験が浅いのかもしれません。

ですが、熱心に話を聞いている様子から、今後経験を積んで、専門技術や熟練の技を見つけていける向上心が感じられます。

 

正位置

<キーワード>

収穫・一歩前進・継承・学習・専門技術・進化

・少しずつではあるが、着実に実力がついていく

・技術に磨きがかかってステップアップできる時

・経験を積むことで自信がつき、周りにも認められる

・自分なりにベストを尽くし、納得の結果を得られる

着実に実力をつけ、ステップアップしていけることを表します。

少しずつではあっても、経験を積むことで技術や能力が上がってくるのです。

今取り組んでいることに成果が見えてきたり、進歩していく兆しがありますから、これまで以上に努力を重ねたいところです。

また、新しい技術を身につけるなど、スキルアップの心がけが功を奏するでしょう。

焦らず、確実な一歩を大切に。

 

逆位置

<キーワード>

未熟・杜撰なやり方・不満・経験不足・手抜き作業・未完成・半人前

・経験不足から門前払いされてしまうような展開

・楽な方法を模索して、結局はうまくいかない

・力不足によって未完で終わってしまう可能性

・判断を下すには、まだ早い段階

経験不足や力不足を痛感する兆しです。

また、手抜きや杜撰なやり方に対する警告の意味合いもあります。

いずれにしてもそこから生み出されるのは納得のいくものからは程遠いでしょう。

自分の未熟さや半人前であることを謙虚に受け止め、誠実な取り組みを心がける必要があります。

これからが、真価の問われるところ、ということを忘れずに。

自分の可能性を大切にしたいもの。

 

ペンタクルの4

頭上、懐、足元と出来うる限りのところにペンタクルを抱え、離さない人物が描かれています。

そこには大切なものにしがみつき、絶対に手放さない、という強い守りの姿勢と執着が見て取れます。

この姿を滑稽と笑うのは簡単ですが、大切なものを守りたい気持ちは、誰もが持っているものだといえるでしょう。

 

正位置

<キーワード>

安定を維持・守りの姿勢・所有・経営手腕・固執・経済的成長・安全性

・経済力に恵まれ可動範囲が広がる

・安全な方向を見定めて前進する

・しっかりとした生活基盤を築こうとする

・安定を確保しての前身で、成功を強固にする

仕事や経済面はもちろん、生活全般の運営手腕や安定の維持を示しています。

金銭にこだわりすぎたり、守りに固執するのは問題があるとしても、しっかりとした生活基盤ができてこそ気持ちにゆとりが生まれ、何事にも精力的に取り組めるというものです。

ペンタクルの4は、経済的成長や安定を維持しての成功を表しますから、今後の仕事や生活全般にとってのよい兆しとなるでしょう。

 

逆位置

<キーワード>

値踏みする・無遠慮・欲深さ・物欲・私利私欲・金銭への執着・私服を肥やす

・利益優先のやり方が招く思いがけない結果

・財産が少しでも目減りするのが許せない

・なりふり構わず利益を追求する姿勢

・欲深くなり、かえって経済的損失を被る

もっともっと、と今ある分では飽き足らず、どんどんため込もうとする欲深さを表します。

金銭にしても物にしても、ある程度は余裕があった方が安心なのは心情でしょう。

けれども、度を越した欲求は強欲さをエスカレートさせるばかりで、心のゆとりからはかけ離れてしまいます。

またそれで無遠慮になるなど、周りとの関係悪化の原因にも。

節度ある姿勢を心がけたいものです。

 

ペンタクルの5

雪の中、ステンドグラスが施された教会と思われる建物の前を通り過ぎる、痛々しい姿の2人の人物が描かれています。

この様子から貧困や困窮した状況が示されていることがわかります。

ですが、それだけではなく、もし2人が教会に気づき、救いを求めたとしたらそのあとの展開は変わるかもしれません。

 

正位置

<キーワード>

不足した状態・貧困・経済難・喪失・借金・失敗

・自分だけが辛い思いをしているように感じる

・必要なものが不足して気持ちにゆとりがなくなる

・助けて欲しい相手からの援助は期待薄の状態

・欲しいものは手に入らず、別のものがもたらされる

計算違いや失敗などから、大切なものが不足して困窮した状態に追い込まれる可能性を示しています。

大切なものとは、実体のあるもの全般を指しますから、金銭や物品だけでなく恋人や友人、家族、時には自分の健康やキャリアなどにまで及びます。

いずれにしろ、誰しも失いたくはないものです。

自分にとって、それが何で、どうしたら守れるか、再考する必要があるでしょう。

 

逆位置

<キーワード>

困窮・多重債務・キャパオーバー・失業・経済難

・何かを得るためにはそれなりの代償が必要になる

・経済的不安定さから来る失敗

・どうしても助けて欲しい切羽詰まった状態

・努力しても間違った方法ではうまくいかない

逆位置になっても困窮や欠乏を示すのがペンタクルの5です。

さらにそのうえ、助け舟が期待できない、ステンドグラスの窓の教会に気づくことなく通り過ぎてしまうことを表しています。

となると、頼りになるのは自分だけ、ということになるでしょう。

あなたの人生の主役はあなた自身です。

誰かに援助を頼むことなく己の力で幕を開けるしかないことを忘れずに。

 

ペンタクルの6

天秤を持った人物が、人々にお金を分け与えている場面が描かれています。

成功者がそうでない者に金品を分け与える。

それは至極当然のことで、受け取るものは経済面で潤い、分け与えたものはその引き換えに精神的な充足感を得る。

互いが何かを得ることをできる、その関係は上下ではなく、対等なのです。

 

正位置

<キーワード>

親切心・慈善活動・公平・博愛・正義感・良心・寛大・成功のきっかけ

・互いに相手を思いやり、ウィンウィンの関係を築く

・公平で対等な関係を大切にして成功を得る

・妥当な要求であれば、聞き入れられる可能性が高い

・成功に向かうロードマップを歩めている兆し

とかく人間関係には優劣や上下がつきやすいものです。

ですが、互いに相手を尊重し、思いやる姿勢が大切だということを告げています。

特に与えるものが優位に立ち、受け取るものが卑屈になるような関係では、いずれ行き詰まってしまうでしょう。

良心に則った公平で対等な関係を築くことこそが成功への鍵になるのです。

そこには正当な評価や判断、バランス感覚が大きく介在しています。

 

逆位置

<キーワード>

利己的・過酷な労働環境・おせっかい・建前重視・交渉の決裂・保身・偽善

・成功にこだわりすぎて逆にチャンスを逃す

・一方的な立場や主張がもたらす損失

・バランスを失って悪い方向へと転がる可能性

・努力への対価を受け取ることができない状況

一方的な主張やバランスの悪さから、公平性や対等性が失われ、そこにトラブルや軋轢が生まれることを告げています。

片方が搾取され続け、不利益を被るような関係は不健全なだけでなく、そこに大きなストレスがかかり、大問題に発展していく恐れを含んでいるもの。

自分の利益ばかりを考えての言動は危険をはらんでいる、ということを忘れずに対等で正当な姿勢を心がけたいものです。

 

ペンタクルの7

自ら育てたであろう作物を、農具にもたれかかって眺める人物が描かれています。

たわわに実った作物を見つめる表情は決して明るいものではなく、むしろ不満げです。

作物がペンタクルで表現されているだけに、この人物は収穫したらどれだけのお金になるだろうか、と値踏みしているのかもしれません。

 

正位置

<キーワード>

心配しすぎ・進展の途上・節目・うぬぼれ・不満の蓄積・目先の利益・無気力

・現状に満足せず、もっともっとと求める気持ち

・頑張りに対して成果が現れないことへの不満

・他にすべきことがあるのではないか、という警告

・自分の能力を正当に評価できていない状態

今の状況に満足していないことを表します。

もっとできるはずだった、こんなだと思わなかった。

この程度だなんて、などなどうぬぼれも含む不満が見え隠れします。

ただそこに客観的視点はなく、あくまで自分で感じたイメージ。

それでがっかりして無気力になったのでは、できることも見逃してしまいます。

冷静な判断力と、現状の不満を打開する行動力が必要なのです。

 

逆位置

<キーワード>

損得勘定・口先だけの発言・想定外の展開・不利な状況・努力不足・再チャレンジ

・割の合わない働きをさせられる

・完璧を求めつつ、それに見合った行動ができない

・ふがいなさを痛感して落ち込んでしまうような展開

・プロセスよりも結果重視になって行き詰まる

逆位置でも現状に満足していないことには変わりないが、ペンタクルの7です。

さらに口先だけの発言や行動の伴わなさが加わりますから、ますます状況を改善できそうにないでしょう。

今がどうだとしても、私たちは先に進まねばなりません。

どうせ前進するなら、向上心を持って意欲的に進みたいもの。

それが将来の笑顔につながります。まずは気分転換や方向転換を考えてみましょう。

 

ペンタクルの8

職人が仕事に集中しています。

一心に道具を振るって制作しているのは、ペンタクルそのものであり、これは勝利者に与えられるメダルやトロフィーに相当します。

少しずつコツコツと作り上げていく努力の尊さを見せられているかのようです。

そして、その努力の先には卓越した技術の獲得があるでしょう。

 

正位置

<キーワード>

技術の向上・修行の大切さ・技術習得の時・集中力・準備段階・期待・長期計画

・迷いが消えて目標に向かって集中できる兆し

・技術や才能を伸ばす環境やタイミングが整う

・時間をかけてじっくり取り組む覚悟ができている

・地道だが、着実に能力がついている

技術を習得し能力を高めようと思ったら、何をするにも相当の努力と時間が必要です。

その途上で嫌になったり諦めたりする人も少なくないでしょう。

ペンタクルの8は、膨大な時間をかけてたゆまぬ努力をすることの大切さを告げています。

地道な努力の継続こそが、着実に能力を身につける唯一の方法であり、それを成し遂げられるかどうかは、自分自身にかかっているのです。

 

逆位置

<キーワード>

単調で退屈・マンネリ・二番煎じ・大雑把・まがい物・怠惰な態度・技術不足

・楽をしようとして逆にうまくいかない

・才能や能力を損なうような行為への警告

・自分はダメなのではないか、という気持ちになる

・目先の利益に気をとられて、先が見えていない

逆位置になると、向上心やモチベーションのダウンを表します。

訓練や単純な繰り返しが退屈になったり、自分にはできないのではないか、ダメなのではないか、と自信をなくして不安になったり。

せっかく素質はあっても、磨かなければ結果は出せないのに、その道を見失いかけているのかもしれません。

ここをどう乗り越えるかが、今後の大きな課題になってくるでしょう。

 

ペンタクルの9

荘園の庭に鳥を手にした人物が佇んでいます。

この人物は荘園の領主に逗留(とうりゅう、滞在)を許された特別なゲストと考えられます。

何かしらの才能を認められ、領主がパトロンとして援助している、との解釈も。

人を魅了する才能と、その才能を上手に発揮できれば、実り豊かな時間の享受が可能なことを表しているのです。

 

正位置

<キーワード>

才能・出世・ステップアップ・有効な支援・協力なサポーター

・力のある人物に気に入られ、後ろ盾を得られる

・夢や目標を実現するチャンスの到来

・思ってもみないタイミングでの抜擢

・実力や才能を認められて注目される

夢の実現やステップアップのチャンスに恵まれる兆しです。

才能や素質を認めて支援してくれる人物が現れたり、周りの応援を得られる時。

また、良縁に恵まれる可能性も。そこには自分自身の努力が必要なのはもちろんですが、と同時に幸運な巡り合わせや出会いがもたらされる予感があるのです。

ただ、幸運の神様には前髪しかないといいます。幸運を逃さない素早い行動が肝要です。

 

逆位置

<キーワード>

ライバル・打算・自信喪失・偽りの気持ち・権利の失効・信用をなくす・消失

・ライバルに差をつけられて焦りが生まれる

・過去の失敗が気になって自信が持てない

・手段を選ばないやり方への警告

・契約の無効や権利消失の恐れ

実力がなかったり、なかなか才能が花開かなかったりして自信を失ってしまいそうです。

うまくいかなくて契約までこぎつけない、権利を失ってしまう、信用をなくすなど落胆する展開も。

また、ライバルの出現によって地位を脅かされる場合もあるでしょう。

どのような判断がベストな選択か、周りのアドバイスを参考にしたり、己の能力を冷静に見つめて考える必要がありそうです。

 

ペンタクルの10

若夫婦とその子ども、犬たちとともに屋敷の大きな門の前でくつろぐ家長(祭りの主催者)の姿が描かれています。

大きな門のある立派な屋敷、三世代にわたる家族の系譜、忠実さを象徴する犬。

人生における成功と、その財産がしっかり継承されていくことが容易にイメージできる構図はひとつの達成、ゴールラインを表しています。

 

正位置

<キーワード>

ゴールライン・相続・蓄財・レガシー・資産管理・達成

・十分な利益や豊かさを実感できる兆し

・努力によって成功を引き寄せられる時

・充実したライフスタイルに近づける兆し

・財産や遺産を引き継ぐことができる四角

いくら巨万の富を得ようとも、多くの資産を築こうとも、それを共に喜び分かち合う相手がいなければ、かえって虚しいだけかもしれません。

ペンタクルの10は、蓄財や資産管理などの財産に関する事柄と、それが相続、継承されていくことを表します。

ただ、財をなし管理するだけでなく、上手な運用もカギになるのです。

レガシーを継承するだけの資格をも問われているでしょう。

 

逆位置

<キーワード>

土台の脆弱さ・亀裂・ペナルティー・怠慢・損失・未完に終わる可能性・予算のカット

・維持管理ができずに大切なものを失ってしまう

・結果的にマイナス成長に転ずる可能性

・基本や土台がなっていないことからくる失敗

・経済的な体力不足による打ち切り

逆位置になると遺産や相続の規模が縮小されたり、損失が出る可能性が示されます。

また、達成できない目標、取り組みが未完に終わるなど、最後まで成し遂げられない物事を表す場合も。

ただ、だからと嘆いてばかりでは何も始まりません。

ここからがスタートライン、心機一転して頑張ろう、新たな基盤を築いていこう、という気持ちがあれば、この状況を好転できる可能性が。

 

ペンタクルのペイジ

騎士見習いが両手でささげ持ったペンタクルをじっと見つめています。

このペンタクルに秘められた力について探求しようとしている勤勉さが見て取れるでしょう。

その集中力は人一倍で、彼の探究心をもってすれば、さまざまなことが解き明かされそうです。彼はまさに、有望な若手といえるでしょう。

 

正位置

<キーワード>

管理能力・集中力・真面目・勤勉・堅実な行動・信頼感・探究心・有望な若手

・目立たないながら、高評価を受ける

・真面目さや勤勉さで未来が拓けていく

・突然の申し出や招待から好転する

・しっかりキャリアを積み上げる有望な若手

決して派手に目立つタイプではありませんが、探究心があり物事に真面目に取り組む堅実さ、勤勉さの持ち主です。

それだけに周囲からは高評価を受けるでしょうし、自力で未来を切り拓いていく実力も備えているでしょう。

しっかりと経験を積み、キャリアを築いていけるのです。

管理能力と集中力に長けていますから、周りに振り回されることなく、己の道を一途に突き進めます。

 

逆位置

<キーワード>

スランプ・狭量さ・不適切な言動・世間知らず・怠惰な毎日・低迷・実力不足

・実力が伴わず、計画や進路の見直しを迫られる

・損得の判断ができずに損失を招いてしまう

・反省や改善が見られず、進歩が見込めない

・もう一度勉強や研究をやり直す必要がある

逆位置になると勤勉さや探究心が損なわれ、適応能力の低下や怠惰さ、実力不足を表すことになります。

そのため反省や改善が見られず進歩が見込めなかったり、実力不足からの計画や進路の見直しを迫られることに。

その状況を打開するには、一度基本に立ち返って、勉強をはじめ大切なことをやり直す必要があるでしょう。

うまくいかない時こそ、謙虚さや基本を大切にしたいものです。

 

ペンタクルのナイト

馬に跨った騎士がペンタクルを手にし、遠方を見据えています。

どっしりと重厚感のある馬は、その乗り手の性格を投影しており、この騎士が不屈の精神を持った信頼に足る人物であることがわかります。

しっかりと大地を踏みしめ、確かな歩を進める騎士は、用意周到に勝利を勝ち取るでしょう。

 

正位置

<キーワード>

責任感・粘り強さ・切れ者・不屈の精神・用意周到・的確な行動・信頼

・誠実なうえに的確な対応によって信頼を勝ち取る

・適材適所を心得た判断ができる

・一定の進展は見られるがまだ油断できない

・試行錯誤しつつ確実に実力をつけていく

粘り強く責任感があり、適材適所を心得た判断ができるので、他者との競争や戦いでは類いまれなる能力を発揮できるでしょう。

たとえ戦況が劣勢に傾いても、そこから不屈の精神で立ち上がっていく生命力の持ち主です。

試行錯誤しつつ確実に実力をつけていくので、多少の困難やハードルはプラスに作用します。

ただ、まだまだ万全というわけではなく、さらに研鑽を積む必要も。

 

逆位置

<キーワード>

無関心・不規則・考えなしの行動・不注意・無自覚・見当はずれ・無遠慮・無責任

・メリハリのないダラダラとした生活への警告

・なんとか労せず実を取ろうと画策する

・不注意な言動で周囲の失笑を買う

・見当はずれではないか、と内省する必要性

不注意で無責任なところがあり、考えなしの行動で失敗したり周りの信頼を失う恐れが。

楽をして結果を出そうとするような姿勢から、行動が裏目にでる場合も少なからずありそうです。

確かに誰しもしなくていい苦労ならしないでおきたいでしょう。

けれども、労せずして手に入れられるものには限界があります。

まずは己の考えや行動は見当はずれではないか、今一度内省を。

 

ペンタクルのクイーン

バラのアーチの下、女王が玉座についています。

膝のペンタクルをじっと見つめ、何か思索に耽っている姿は知性を感じさせ、その優しい眼差しは庇護や包容力、癒しや安らぎをも示します。

アーチに咲き誇るバラは崇高な精神性の象徴であり、女王の内面を投影し、その言動には周囲の共感を得る説得力があります

 

正位置

<キーワード>

癒し、安らぎ・共感を得る言動・包容力・慈悲・多才・豊富・知性

・頑張ってきたことに少しずつ成果が現れる

・人のための行動が自分のプラスになる

・周りの人に支持されるだけの人望を得る

・じっくり育てる資質があり、成功を得やすい

包み込むような優しさで見守って、癒やしや安らぎを与えてくれる安心できる人物。

人材はもちろん、何を相手にしても上手に育てる資質があり、それが自らのチャンスや成功にもつながる行為となります。

相手の立場を考えた言動は共感を得やすく、自然と周りの人が慕って集まってくるでしょう。

この人と一緒なら大丈夫、この人のためになりたい、と思わせる雰囲気があります。

 

逆位置

<キーワード>

疑い深い・偏屈・不確実・疑念・気難しい・依存心が強い・深読みする・思い込みが激しい

・用心深くなりすぎて、逆に騙される

・人を寄せ付けない偏屈な態度でチャンスを逃す

・不安を払拭しようとする行動が逆に不安を生む

・伝統やしきたりを無視しての失敗

逆位置になると感情がエスカレートしやすく、勝手に深読みしがちな思い込みの激しい偏屈な麺が表に出やすくなります。

何でも疑ってかかるような過度の用心深さが、人を寄せ付けない雰囲気を作り出しているでしょう。

かと思うと、何かにつけて人をあてにするような依存心の強さも見受けられます。

いずれにしろ、周囲から煙たがられる原因を作りやすいだけに注意が必要です。

 

ペンタクルのキング

右手に王笏(おうしゃく)を左手にペンタクルを持った王が玉座についています。

ペンタクルの王は、小アルカナの4スートの王の中で、最も派手で豪華で立派な装束を身につけています。

それはペンタクルが物質的豊かさを象徴しているからにほかなりません。

そして王の表情に晴れやかさはなく、幾分物憂げなのが印象的です。

 

正位置

<キーワード>

成功者・スポンサー・指導者・実績・有識者・影響力・堂々とした態度

・自然と周りに人が集まってくる人望がある

・名実ともに世に知られるだけの実力がつく

・堂々とした態度で堅実な対応をする

・豊かな経験や人脈によってもたらされる成功

堂々として風格があり、周りを引っ張っていく指導者的立場の人物です。

積極的に行動を起こし、着々と実績を上げていくだけの力量がありますから、自然と周りに人が集まってきやすく、強い影響力を持つことになるでしょう。

ただ成功者につきものの強引さや尊大さも見受けられます。

成功は一人で成し遂げられるものではに、多くの人の協力があってこそ、ということを忘れずに。

 

逆位置

<キーワード>

権力の悪用・強すぎる影響力・腐敗・不正・名誉の失墜・品性に欠ける

・経済力にものを言わせて思い通りにしようとする

・過去の栄光にすがりつく

・地位や権力はあるが品格に欠ける

・地位を利用しての不正に手を染める可能性

逆位置になると、その権力や影響力が悪い方へと作用しがちです。

経済力にものを言わせて思い通りにしようとしたり、どんな手を使ってでも有利な立場を得ようとするなど、地位を利用しての不正に手を染める可能性も。

どれほど成功しても、膨大な権力を得ようとも、品格に欠けるようでは人間としての資質を問われるところ。

天に恥じない言動を忘れないのが肝要です。

 

最後に

今回は、タロットの小アルカナ・ペンタクルを見ていきました。

基本的に、「お金」に関する内容でした。

お金は確かに大事ですが、最もは精神的充足、つまり幸せになることが大事かなと思います、ということをお金持ちになって言いたいです。

お金は生きていく上では必要不可欠です。お金に踊らされない人生を送るためにも、自分のスキルなどを身につけてください。

 

最後までお疲れ様でした。

ABOUT ME
レイ
レイ
心理学の担当をしています。読書好きな理系大学生やってます。 夢は自分の家を図書館にすることです。 図書委員長や登校班長など異質な経歴を持っています。 座右の銘は「人の不幸はメシウマ」です。(感性疑うわ…)