え,何それ?
普通の投資とは何が違うの?
それって,やっぱり危険じゃないの?
この記事を読むメリット
☑投資信託のメリット,デメリットについて解説します。
☑投資信託の始め方を3ステップで紹介します。
☑投資信託をする上でおすすめの証券会社をまとめています。
投資信託とは
投資信託とは,プロの投資家を信じて投資を託すことをいいます。投資信託では,譲渡金と分配金を得ることで自分の資産を増やします。
投資信託のメリット
1. 少額から投資が始められる
2. プロの投資家が自分の代わりに投資をしてくれるので,ほぼ何もしなくて良い。
3. 分散投資を行うので,リスクが低い
株式は,最低1万円ないと出来ませんが,投資信託であれば,ワンコインで始めることができ,中にはポイントを使った投資信託も存在し,気軽に始めることが出来ます。
投資信託のデメリット
1. 手数料がかかる
2. 元本保証されていない
投資信託は元本保証がされていないので,お金は増えるどころか,減ってしまう可能性もあるということを頭に入れておきましょう。
とはいえ,投資はプラスサムゲームなので,お金が減っても粘り強く待てばOKです。
投資信託は儲かるゲーム?
投資信託は,プラスサムゲームです。プラスサムゲームとは,ゲームのプレイヤーの利益の合計が平均して,0を超えるゲームのことをいいます。つまり,投資信託は,得する人が多いゲームだということを意味します。
得する人が多い理由は,
技術革新によって,ゲーム全体でお金がわきだしているからです。
投資信託とは対照的に,宝くじ,競馬,スロットはマイナスサムゲームと呼ばれています。
これらの産業では,お金の吸い込みが起きていますから,損する人の方が多いゲームになります。
では,投資信託が儲かるゲームであるということがわかったので,そのゲームの始め方とルールを説明していきます。
投資信託の始め方
1. 証券会社で口座開設
2. 初心者は特定口座源泉徴収有りを選択。
3. 指定口座に送金
上の3ステップを行うだけで,初心者でも気軽に始めることが出来ます。税金の問題が発生しますが心配ご無用!
特定口座で,源泉徴収有りを選択すれば,自動で税金を払ってくれて,確定申告を行わずにすみます。
特定口座のおすすめ
特定口座のうち有名なものを取り上げます
1. NISA
2. iDeCo
NISA(少額投資非課税制度)は,投資信託で得られる,譲渡金と分配金を年間120万円を上限に非課税とする制度のことを言います
iDeCo(個人型確定拠出年金)は,60歳まで資産を引き出せないようにすることで,老後の資産形成をよりよいものとする制度です。
これらの特定口座を利用することで,税金の一部を払わなくてすみます
気になる証券会社
せっかくなので,いくつか紹介します。
株式会社DMM.com証券
☑取引手数料の1%がポイントとしてたまり,1ポイントで1円と交換できる
☑取引手数料がとにかく安い
口座開設キャンペーン中
☑手数料最大1ヶ月無料+抽選で2,000円キャッシュバック
楽天証券
☑100円から積み立て可
☑楽天スーパーポイントで投資信託を購入できる
☑「マーケットスピード」というトレードツール(条件付きで無料)が,銘柄ごとのニュースや,「四季報」という企業データブックを出版される前に,情報をつかむことができる
SBIネオモバイル証券
☑100円から積み立て可
☑積み立てて残高に応じてSBIポイントが貯まる
☑手数料が安い
☑ノーロードファンド(手数料が無料の投資信託)の取引数が多い
☑「HYPER 株アプリ」が便利!ワンクリックでの注文機能が人気の理由
その余っているTポイントで投資してみませんか?【SBIネオモバイル証券】
松井証券
☑100円から積み立て可
☑1日の株式約定代金合計10万円以下なら手数料無料
☑少額取引で初心者におすすめ
マネックス証券
☑100円から積み立て可
☑資産設計アドバイスツールが無料がある
☑特殊注文が豊富
投資信託2つのファンド
投資信託の始め方はわかりましたが,具体的にどんな信託方法があるのでしょうか?
1.インデックスファンド
2.アクティブファンド
インデックスファンドとは,「日経平均株価」,「TOPIX」,「ナスダック」のような株価指数(インデックス)と同じ動きをする運用をめざすファンドのことを言います。
つまり,投資信託を行う際は,「日経平均株価」,「TOPIX」,「ナスダック」の値動きを見ればいいということがわかります。
「日経平均株価」や「TOPIX」の株価は,ググればわかります。
アクティブファンドとは,インデックスファンドを上回る利益を目標とする運用方法です。インデックスファンドと比べると,偏った投資配分になっているので,その分リスクが高く,値動きが予測しづらいデメリットがあります。
初心者は,インデックスファンドをオススメします。インデックスファンドの平均利回りは1~2%(日経平均株価の225銘柄の株の平均利回りが1.7%前後)で,もう少しリターンが欲しいという人は,アクティブファンドを選んでください。
利回り1~2%たったそれだけ?と思った方がいらっしゃるかもしれません。ですが,日本の銀行の金利は0.001~0.002%くらいなので,銀行に貯金するより完全にお得です。
買うタイミングや売るタイミングは,現在価値を計算しつつ行えば,正しい判断が出来ると思います。

販売会社や銀行が倒産しても大丈夫?
投資信託をする上で,私たちのお金を動かしてくれるのは,販売会社,運用会社,信託銀行の3つです。
ということは,このうちのどれかが倒産してしまったら,お金が戻ってこないのではと考える人がいるかもしれません。
しかし,結論から言うと,販売会社,運用会社,信託銀行の3つが破綻したとしても,お金が戻ってこないと言うことはありません。
まず,販売会社や運用会社は,お金を持つことはありませんから,会社が倒産しても,引き続き資産を運用できます。
信託銀行が倒産してしまった場合でも,お金の返済は1000万円までは法的に保証されているので,我々,一般庶民は気にせずに投資信託を行っていればOKです。