こんにちは、レイです。
今回はコミュニケーションで自分の精神をコントロールするセルフマネジメント方法について紹介していきます。
コミュニケーションや人間関係に悩んでいる方に向けた記事になっています。
今回の記事を読むメリットは、
・コミュニケーション法がわかる。
・相手を気遣い、コミュニケーションが取れる。
・人間関係をよりよくできる。
です。
今回の記事はこちらを参考にしています。
ではさっそく行きましょう。
リフレーミング
物事を肯定的にとらえられるよう言葉を言い換えることをリフレーミングといいます。
たとえば「のろま」は「丁寧」、「八方美人」は「人当たりがいい」などと変換できます。
このことで、自分のネガティブを軽減することができ前向きになることができます。
私が行っているのは、
「忙しい」→「充実している」
「成果が出ない」→「伸びしろがある」
などで、なるべくマイナスな言葉が自分に直撃しないように心がけています。
こちらの記事でフレーミング効果について解説しています。
タイムライン
過去や未来の出来事から現在の自分にアドバイスをあげることです。
たとえば自信を失ったとき、タイムラインによって元気だった過去の自分を追体験、当時のエネルギーを現在に持ってくることです。
私は元気がなく憂鬱なときは、楽しかった中学校の頃を思い出してそのころの自分はアニメの主人公のような言葉(中二病的な)をよく口に出していたのですが、その言葉を今の自分にかけると意外と効いたりします。
私の例でいうと、「諦めなきゃ絶対に勝てる!止まるんじゃねぇ!!」みたいな感じですね。
ラポール
ラポールとは、親しい感情によって人間関係が構築された状態のことです。
心理的距離が縮まり、安心感や信頼感が生まれることにつながります。
この状態を作るには、「京都に行ったんだよ」「京都に行ったんですか」などと 相手の言葉を繰り返すバックトラックや、相手と同じタイミングで飲み物を飲むなど、相手と同じ動作をするミラーリングのテクニックなどを使います。
その他にも自己開示をして、自分の秘密や悩みを打ち明けたりすることもラポールになるための方法です。
人間関係と恋愛はほとんど一緒ですので、こちらの記事も参考になると思います。
キャリブレーション
しぐさや表情、話し方、姿勢など、非言語的なメッセージをじっくり観察し、相手の心の動きを感じ取ることをキャリブレーションといいます。
表面的な言葉に隠れた相手の本音をキャッチするというメソッドです。
相手の顔を見たりして話すことが苦手なので、私にはできませんが会話の中で冷静に相手を観察すると心を感じ取ることができます。
直感的にわかると思うので、一度相手を観察してみてください。
サブモダリティ
視覚、聴覚、身体感覚を意識的に変化させるメソッド。
たとえば、話していると自分が萎えてしまうような苦手な上司がいたら、イメージのなかで上司の背を小さくすると、現実世界においても上司に委縮しなくなるといったものです。
これはある種の思い込みのようなものですが、状況を第三者的に視点から判断することで冷静になれたりします。
ポジションチェンジ
3つの椅子を用意し、自分、相手、傍観者の立場それぞれになりきって話すことです。(そこまで本格的でなくてもいいですけどね)
すると自分中心の視点から解放され、相手や第三者の気持ちをリアリティをもって感じることができます。
小学校の道徳の時間にもありましたよね。つまり、相手の気持ちになって考えることです。大人になってからこそおざなりにしがちです。
自分の行動を省みて、傷つく人がいないか考えてみてください。
メタファ
例えや寓話などのメタファをつかうと、命令や指示のメッセージであっても、抵抗感なく相手は受け止めてくれます。
私も実践している有用な技です。
・アニメが好きな人に伝える場合は、あのキャラだってそんな簡単に勝ってるわけじゃないよ
・スポーツをやっていた人には、あの選手も不断な努力をしてあれだけのプレーをしてるんだから簡単じゃないよ
などですね。
これまでの経験が多いほど、いろんなものに置き換えることができます。
私は相手にだけでなく自分にもよく使っています。
最後に
今回はコミュニケーション術について紹介しました。
相手と円滑にコミュニケーションをするのは、とても難しく私も苦手です。
ですが、人生において人間関係は避けては通れないものです。すべての悩みは人間関係にあると、心理学者のアドラーさんもおっしゃっています。
このコミュニケーション術を利用して、少しでも改善につなげてもらえると幸いです。
最後までお疲れさまでした。