どうも,ユキです。
今日は,バイナリーオプションやギャンブルの必勝法と言われる「マーチンゲール法」についてのお話です。
この記事を読むメリット
☑マーチンゲール法のやり方がわかる
☑パーレー法(逆マーチンゲール法)のやり方がわかる
マーチンゲール法とは?
マーチンゲール法(倍賭け法)とは,賭け方の1種です。
★マーチンゲール法のやり方★
1.賭け金を設定
2.負ける度に掛け金を2倍する
3.勝ったら最初の賭け金に戻す
この3つだけです。
もしも,あなたがギャンブルであまり強くなくても,
マーチンゲール法が続けられる限り,あなたの資産は増え続けます。
とにかく,次の使用例を見て理解しましょう。
マーチンゲール法の使用例
では,実際にマーチンゲール法を使いましょう。
ペイアウト率が2倍の勝負を,マーチンゲール法を使って15回勝負をします。
まずは,最初の賭け金を設定します。ここでは,1万円にしましょう。
賭け金を設定したら勝負を始めてください。
勝敗 | 賭け金 | 利益 |
勝ち | 1万円 | +1万円 |
負け | 1万円 | ―1万円 |
勝ち | 2万円 | +2万円 |
負け | 1万円 | ―1万円 |
負け | 2万円 | ―2万円 |
勝ち | 4万円 | +4万円 |
負け | 1万円 | -1万円 |
負け | 2万円 | -2万円 |
負け | 4万円 | -4万円 |
勝ち | 8万円 | +8万円 |
負け | 1万円 | -1万円 |
負け | 2万円 | -2万円 |
負け | 4万円 | -4万円 |
負け | 8万円 | -8万円 |
勝ち | 16万円 | +16万円 |
めちゃくちゃ負けましたねぇ。
マーチンゲール法を使ったからといって,ギャンブルの勝率までは上がりませんよ。
では,気になる戦績を見ましょう。
戦績 | 利益 |
5勝10敗 | +5万円 |
あ,儲かっちゃいました。
先ほどの勝負で得られた利益をもう一度計算します。
利益 | 損 | 損益通算 | |
1回目の勝利までの利益 | +1万円 | 0万円 | +1万円 |
1~2回目の勝利までの利益 | +2万円 | -1万円 | +1万円 |
2~3回目の勝利までの利益 | +4万円 | -1万円-2万円=-3万円 | +1万円 |
3~4回目の勝利までの利益 | +8万円 | ―1万円-2万円-4万円=-7万円 | +1万円 |
4~5回目の勝利までの利益 | +16万円 | -1万円-2万円-4万円-8万円=-15万円 | +1万円 |
合計利益 | +5万円 |
この結果から以下のことがわかります。
1. マーチンゲール法を続く間は,勝ったときに得られる利益が,負けたときの損を打ち消してくれる。
2. マーチンゲール法を行ったときに得られる利益は,勝つ回数に比例して大きくなる。
実は,マーチンゲール法が続く間は必ず利益を得られますが,
逆に言えば,マーチンゲール法が破綻してしまったらおしまいです。
マーチンゲール法が破綻する条件
1. 所持金が次の勝負でマイナスになる可能性がある場合
2. 賭け金の上限が決まっている場合
3. 人為的なミス
ちなみに,先ほどの勝負の場合は,最大損益が-15万円だったので,所持金が15万円未満だったら破産していました。
また,ギャンブルによっては,賭け金の上限が決まっていたり,賭け金のかけ方に何らかの制約が加わっていたりするので,マーチンゲール法で利益をあげるのは難しいかもしれません。
そして何より,このゲームをやるのは人ですから,ギャンブルで冷静さを欠いて,マーチンゲール法から外れた動きをしてしまうかもしれません。
因みに,マーチンゲール法と似ている賭け金の設定の仕方に「パーレー法」があります。
これは,あるタイミングでパーレー法をやめると資産が倍増するという恐るべきギャンブルのテクニックなので,興味がある人は,こちらの記事もご覧ください。
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マーチンゲール法のよくある疑問&勘違い
マーチンゲール法をしたら注意される?
おそらく注意されないと思います。
マーチンゲール法は,あくまで賭け金の設定の仕方なので,ディーラーさんごときにつべこべ言われる筋合いはありません。
また,先ほども申し上げた通り,ギャンブルでは,賭け金の上限を決めることで,マーチンゲール法を破綻させることもできますので,むしろ,マーチンゲール法をガンガン使っちゃって大丈夫です。
まとめ
1. マーチンゲール法を使うと,勝つ回数に応じて所持金が増加していく
2. マーチンゲール法をやってもいいけれど,破綻しないように!
最後に
書き忘れていましたが,相手に勝ち逃げをされても,マーチンゲール法は使えなくなります。
もしも,相手がマーチンゲール法を使ってきているのであれば,勝ち逃げすればOKです。