今回はC#のwhile文について紹介していきたいと思います。
while文を使用すると、ゲームを作る際によりらしくなるのでしっかりと覚えていきましょう!
本記事の内容
☑while文を使って自分で思い通りの制御を作成できるようになる!
今回C#を紹介するにあたって、発行元:SB クリエイティブ株式会社 著者:粂井 康孝(くめい やすたか)さんの「猫でもわかるC#プログラミング」を参考に紹介しています。
while文とdo while文
while文では繰り返し処理を行います。
for文と異なり条件式しかなく、条件式で使用される変数の増減はループ内で行われます。
while(条件式){
文1;
文2;
…
}
条件式が真の間、{ }内の文が実行されるようになっています。while文の条件式がずっと真である場合は無限ループとなり、最初から偽の場合は一度も{ }の中は実行されません。
それでは、プログラムを書いてみましょう。
このプログラムではiが100以下の場合繰り返していく、制御文となっています。
while文での条件式では、必ずbool型出なければならないので気を付けるようにしてください。
while文での無限ループ
while文で無限ループを作りたい場合は「while(true)」というように書きます。
それでは、一度この機能を応用したプログラムを書いてみましょう。
今回使用しているswitch文についてわからないところがある場合には、前回の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
今回のプログラムの特徴としては、switch文で実行した後でも続けられるということです。
これを使用することによって、終了ボタンを押すまで続けることができるプログラムを書くことができますので、様々なものに応用することができます。
do while文
先ほどもいいましたが、while文の条件式が「偽」の場合while文の中身が実行されることはありません。
ですがこの機能ですと、条件式が真偽関係なく一度実行させたい文がある場合とても不便になります。
この際に生きてくるのがdo while文です。
do{
文1;
文2;
…
}
while(条件式);
このように書くことによって、真偽関係なく一度実行されてから真偽の判定に入るので、必ず1度は実行されます。
goto文
goto文はプログラムの任意の場所に無条件で制御を移せる文です。
goto ラベル名;
とすることで、ラベルの位置にジャンプします。ラベルはラベル名の後ろ;(コロン)を付けて指定します。
goto文はプログラムを書いていくうえでは、あまり使われない文です。goto文を使ってしまうとわかりにくいコードが出来上がってしまうからです。
特に必要がなければswitch文で書く方法を強くおすすめしておきます。
最後に
今回はwhile文について解説してきました。
while文を自由に使用できるようになると、かなりプログラミングが面白くなるので、ぜひ使えるようになっておきましょう。
そうすると、ゲーム制作でやりたいことをやれる技術力が身につくと思います。
今回はこれで以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!