最近はティッシュやマスクの買占めなどで、社会が混乱していますがオイルショックから何を学んだのでしょう?
転売ヤーもかなり過激になりすぎて、国が緊急的に法措置を行っている状況なので色々と混乱していますね。
早く今の状況から落ち着けばよいのですが。
今回はC#のスコープと型変換、列挙型について紹介していきたいと思います。
いずれも覚えておかなければいけない内容を含みますので、落ち着いて読み進めてください。
本記事での学習
☑スコープのブロックをきちんと見れるようになる
☑型同士の値の変化を理解できる
☑列挙型で値をひっぱてこれる
今回C#を紹介するにあたって、発行元:SB クリエイティブ株式会社 著者:粂井 康孝(くめい やすたか)さんの「猫でもわかるC#プログラミング」を参考に紹介しています。
スコープ
ローカル変数は、どこからでもみえているわけではありません。
ローカル変数についてはこちらの記事から。
ローカル変数はその変数が宣言されたブロック、またはその内側にあるブロックからしか見ることができません。
これを変数のスコープ(scope、可視範囲)といい、ブロックとは「{」から「}」の範囲のことを指します。
また、C#ではブロックが異なっているからといって同じ名前の変数を宣言することはできません。
スコープについては一度ソースコードを観てみると理解がしやすいかと思います。
型変換
型の小さいものから大きなものへの代入では型変換が行われるので問題はありません。
しかし、long型をbyte型に代入するとどうなるのでしょうか。
1や10といった小さい数ならばlong型であろうとbyte型に代入することができますが(しかしコンパイルエラー)、long型の最大値は到底byte型には収まり切れません。
基本的には大きな型から小さな型への代入はできないようになっています。
これを解決する方法として、型キャスト(type cast)というものが存在します。
型キャストは変換したい型をカッコでくくることで、大きい型だけれど小さい型に代入しても良いとするものです。
型キャストを使用するとコンパイルエラーは取り除くことができます。
型キャストの使い方は下の通りです。
列挙型
列挙型という特別な型も存在します。
列挙という言葉の意味はググってみると一つ一つ数えるという意味になります。
列挙型の特徴は、この一つ一つに名前を割り当てることができるので便利に使用することができます。
使い方は次のようにenumキーワードを使って宣言します。
enum 列挙型:型 {列挙子のリスト}
これも実際に使ってみるとわかりやすいかと思います。
最後に
今回はスコープ、型変換列挙型について紹介してきました。
これらはゲーム制作以前に、C#の基礎知識として知っておくといいと思うので理解しておくと後々勉強しやすくなります。
今回はこれで以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。