説得されるのが得意です。
ということで、今回は説得するための心理学テクニックについて解説していきます。
今回は今すぐできるテクニックを4つ厳選いたしました。
今回の記事を読むメリットは、
・説得する心理学テクニックがわかる。
・実践し、相手を説得できるようになる
です。
ビジネスだけでなく、恋愛にも使えると思います。
フット・イン・ザ・ドアテクニック(段階的要請法)
まず簡単なお願いをして、その後に難しいお願いをするというテクニックです。
一度、簡単なお願いを受け入れると、次の難しいお願いを断りにくくなるという心理を利用しています。
前にも同じようなことを引き受けたのだからという意識があるので断りにくくなります。
メンタリストDaiGoさんの本の中では、相手にYESと連続で言わせ、本当にお願いしたいことを間に挟むというテクニックでも紹介されていました。
ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック(譲歩的要請法)
拒否されることを見越して大きなお願いをして、相手が拒否したときに今度は小さなお願いに切り替えるテクニックです。
大きなお願いを断ると、後ろめたさが生まれるので、次の小さなお願いを「譲歩してくれた」と考えて受け入れやすくなります。
ロー・ボール・テクニック(承諾先取り要請法)
最初に好条件を提示して、相手の承諾を得て、その後にこちらに都合のいい条件を変えるテクニックです。
いったん承諾すると、承諾した後の義務感が生まれてしまうので、条件が変わっても断りにくくなるという心理を利用しています。
説得するテクニックというより、承諾の後にこちらが有利になるようにするためのものですね。
ザッツ・ノット・オール(特典付加法)
お願いをしたあと、相手が答える前にその条件を相手にとって有利なものにするテクニックです。
ロー・ボール・テクニックの逆ですね。
相手から断られそうになったときに、付け加えます。
通販番組でもこのようなテクニックを使っていますね。
説得のための心理学テクニックまとめ
フット・イン・ザ・ドアテクニック…簡単なお願いの後に、難しいお願いをする
ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック…難しいお願いの後に、条件を下げて簡単なお願いをする
ロー・ボール・テクニック…先に承諾を得て、自分に有利な条件を付け足す
ザッツ・ノット・オール…お願いをした後に、条件を付け足す。
最後に
ちなみに、私は説得以前に人と話すことが苦手なので、この方法を実践することは今はありません。
プログラミング学習もそうですが、必要なものは必要な時に検索などをして、調べて使えばいいと思います。
現在の教育の傾向として、とにかく教養は全部詰め込んで学ぶべき!となっていますが、自分の仕事などに必要なものだけでも十分かなというのが私の意見です。
また、インプットだけしてアウトプットをしない勉強は何も力がつきませんし、意味がないものです。
必要なものだけかいつまんで、勉強されることをお勧めします。
最後までお疲れ様でした。