皆さんこんばんにちは、ユウです。
今回の記事は競技プログラミングについて紹介していこうと思います。
競技プログラミングは一体何をして競うのか気になる方もいるかと思います。また、競技プログラミングに興味があるけど、何から始めて良いか分からないという人はぜひ読んでみて下さい。
競技プログラミングとは
参加者全員に同一の問題が出題され、より早く与えられた要求を満足するプログラムで正確に記述できるのかを競う競技です。
エンジニアの方にオススメする競技なのですが、競技プログラミングの問題は数学を使う問題がほとんどなので
数学やパズルが好きな方にもオススメです!
競技プログラミングはe-sportsと似ており、考える頭脳スポーツであると言えますね。
後で紹介するのですが、競技プログラミングは世界中で行われており、かなり盛り上がって来ている競技です。
競技プログラミングが有名になったのは、実は意外と最近でGoogleが2018年4月に開催したGoogle Code Jamというもので認知度が上がりました。
日本でプログラミングコンテストを提供しているAtCoder社というところの登録者は現在(2019年10月)約4万人ほどとなり、かなり熱くなってきた競技となります。
主要なコンテスト
それでは主要なコンテストを2つ紹介したいと思います。
AtCoder
高橋直大さんがが代表取締役を務めるAtCoder社が提供しているコンテストです。
AtCoderでは定期的にアルゴリズム関連のコンテストが実施されており、アルゴリズムの学習やスキルアップを図れるコンテストです。
TopCoder
アピリオが運営するコンテストサイトです。
世界中の凄腕のプログラマー達がしのぎを削るプログラミングコンテストとなります。
今回はAtCoderについて詳しく紹介していきます。
AtCoder
AtCoderはプログラミングコンテスト運営会社として2012年6月に設立されました。
コンテストが定期的に行われており、毎週土日どちらか(だいたい土曜日)の午後9時に開催されています。
言語は様々で、一番人気なのはC++、その次にPythonとなっています。
どの言語をやっていくか迷っている方は、C++をオススメします。
AtCoderではAtCoder Programming Guide for beginners(APG4b)というプログラミング初心者に向けたコンテンツも用意されており、初心者の方でも始めやすくなっています。
AtCoderはレーティングというものがあり、色によって分けられています。
色のランク順は赤>橙>黄>青>水>緑>茶>灰となっており、初めての方は灰色からスタートとなります。
このランクを上げていくのも楽しみのひとつとなります。
AtCoderを始める方は一度APG4bに目を通した後、問題なかったら
AtCoder Beginner Contest(ABC)というコンテストに挑戦しましょう。
このコンテストはレーティングが低い人のみが受けられるコンテストとなっており、まずは挑戦してみるのが良いかと思います。
コンテストまで時間がある方はAtCoderのサイトには約2,000問の過去問があるのでそちらに挑戦してみてはいかがでしょうか。
AtCoderでは自分の能力に合った問題を解いていくことが出来るので初心者の方でも問題ないです。
最後に
今回は競技プログラミングについて紹介してきました。
競技プログラミングは自分の技術が一体どれほどのものなのか順位や結果で分かることが出来る良い環境です。
今回メインで紹介したAtCoderはメールアドレスで簡単に登録できるので、興味がある方は一度登録してみるのもありですね。
初心者だから競技プログラミングはまだ早いかなとか考えている方でも全く問題ないので、ぜひ参加してみてはどうでしょうか。
今回はこれで以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。